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コラム

2022-11-15

SCALE PR ACADEMY 第3期「閉講式」

 

「SCALE PR ACADEMY 第3期」のダイジェスト

 
続いて第2部では本田が、「SCALE PR ACADEMY 第3期」を振り返った。
各回の詳細についてはレポート記事のURLを参照いただきたい。
 

 

マルチ憑依力

 
https://scale-pr.com/column/8l53o

PRパーソンに求められるのは、まるで憑依するかのごとく、多様なステークホルダーの視点やインサイトを深く理解することだ。

変化の激しい時流に合わせるとともに、柔軟かつ適切なステークホルダーとの合意形成が求められている。

このような「マルチ憑依力」がPRパーソンにとって重要であり、必要不可欠になっていると言える。
 

背負い力

 
https://scale-pr.com/column/gteJV

企業やブランドを背負う、PR主体としての「代弁者=スポークスパーソン」たるマインドを持って行動するのが「背負い力」。

スポークスパーソンシップをもとに、自社の商品やサービスをいかに社会あるいは生活者へ認めてもらえるか。

背負っているものが危機に晒されたときに、どこまで守れるのか。

このような感覚を持ち合わせることの重要性について説いた会であった。
 

見立て力

 
https://scale-pr.com/column/DYpEF

刻一刻と変化する社会の文脈やトレンド。

PRパーソンは今の時流を的確に読み取り、大局的な視点から企業やブランドにとっての最適解を見つけるために必要なのが「見立て力」である。

それはスタイリストが最適なコーディネートを仕立てるように、PRパーソンが世の中の空気感や熱量を感じ取り、PR主体の商品やサービスの存在意義を見出していくことが重要だ。
 

ナラティブ力

 
https://scale-pr.com/column/zGVCA

世の中を見立てることも重要だが、社会背景を汲んだストーリーテリングを設計するナラティブ発想も非常に大事になってくる。

いかにダイナミックで魅力的なストーリーテリングを構想するか。
人の琴線に触れ、共感を生み出す脚本を設計できるか。

変化の激しい社会において、このような「ナラティブ力」が、PRパーソンの身につけるべき重要なスキルのひとつに挙げられるだろう。
 

変動実行力

 
https://scale-pr.com/column/NmrYH

先行き不透明な社会が続き、さらにPRはコントロールできるものでもない。

だからこそ、緻密なシナリオプランニングとフレキシブルな対応が必要で、それらを両立させる「変動実行力」が求められてくる。

想定できない問題が起こりうることを念頭に置き、「ねらい通りにいかない」ことを当たり前に捉えるくらいのマインドセットを持つこと。変化を受け入れ、柔軟なコミュニケーション戦略の実行こそ、プロジェクトの成否を分けると言えよう。
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古田島大介

ライター
2014年2月に「The life always new」をコンセプトにCINDERELLAを創業。ジャンルに問わず、キュレーションメディアやSEOライティング、タイトルワーク、記事ネタ出しなどに携わる。 最近では取材ライターとして国内外の観光スポットやイベントに足を運んだり、企業ブランド・サービスのインタビュー取材を主に従事。 またSNSや繋がりのあるPR会社から送られるプレスリリースをもとに、執筆依頼をいただく場合もあり、活動は多岐にわたる。 モットーはメジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ること。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に社会のA面B面を深堀していく。
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