広報・PRをはじめとする、すべてのビジネスパーソンが継続して学び続けられる「SCALE PR ACADEMY」。
第6期を締めくくる閉講式が2025年12月18日に開催され、前半は各講義の振り返りを行った。
後半はベストセラー『世界最高の話し方――1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた! 「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール』の著者であり、コミュニケーション戦略研究家の岡本純子氏を迎え、SCALE Founder/PR ACADEMY学長の本田哲也とともに、これからの時代を勝ち抜くための会話やマルチなステークホルダーとの関係構築術についてのディスカッションを展開した。
登壇者:
岡本純子 氏(コミュニケーション戦略研究家/エグゼクティブ・スピーチコーチ/株式会社グローコム代表取締役社長)
本田哲也(SCALE Founder/PR ACADEMY 学長)
「SCALE PR ACADEMY 第6期」のふり返り
前半は、SCALE Founder/PR ACADEMY学長の本田哲也が「SCALE PR ACADEMY 第6期」をふり返った。
各回の詳細については、レポート記事を参照いただきたい。
開講式・SCALE PR MEETUP
工藤萌 氏(株式会社スープストックトーキョー 取締役社長)が登壇し、経営に寄り添う“触媒”としての役割を果たすのが広報であり、「ブランド投資の一環」として捉えることの本質を説いた。
マルチ憑依力|「多様性の時代」におけるメディアの在り方と伝え方
毎回メディアやジャーナリストを招く本講義では、利害関係者が何を考え、どんな思いを持っているのかを正しく理解することの大切さを示す講義となった。
動画・音声時代においては、「どこの媒体に載ったか」ではなく、「誰に取材されたか」が重要となること。そして、付け焼き刃の知識や借り物の言葉で発信するのではなく、ある概念を正しく理解し、言語化していく力が求められていることを紹介した。
背負い力|「ブランド」を意味づける広報PRの役割とは?
広報・PRの役割とは、ブランドに意味を与え、その価値を社会に伝えていくこと。つまり、スポークスパーソンとしての在り方が大事になる。
カンヌライオンズ2025のユースケースから学ぶ「攻めの背負い力」や、富山県のブランディング戦略を通して、スポークスパーソンシップの必要性を学ぶ講義となった。
見立て力|社会潮流やトレンドを味方にする「編集力」の磨き方
世の中の社会情勢やトレンドを読み解き、PR主体にとっての「状況」を見立てることで、どのように価値を見出していくかが語られた。
社会の潮流を踏まえながら、情報を編集して「社会記号」を作っていくことの意義、商品やブランドと結びつけていくプランニングなど、実践的で再現性の高い方法論が示された。
ナラティブ力|企業と生活者が共に紡ぐ「物語」の力
企業が一方的にストーリーを発信するのではなく、社会や生活者、お客様と対話しながら、共に紡いでいく物語こそがブランドを形づくる「ナラティブ」だ。
本講義では、ナラティブを体現する事例や長く語り継がれる歴史の中で「意義」を語ることの重要性を紹介した。
変動実行力|「状況」は変わる。柔軟なシナリオ設計と実行する力とは?
状況がめまぐるしく変化するなか、いかに柔軟にシナリオを組み替え、ステークホルダーの共感や共鳴を生み出していくかが問われている。
パーパスやインナーコミュニケーション、メディアアプローチなど、企業や個人のインナー的側面と実務の最前線から変動実行力のあり方を学ぶ機会となった。
2014年2月に「The life always new」をコンセプトにCINDERELLAを創業。ジャンルに問わず、キュレーションメディアやSEOライティング、タイトルワーク、記事ネタ出しなどに携わる。
最近では取材ライターとして国内外の観光スポットやイベントに足を運んだり、企業ブランド・サービスのインタビュー取材を主に従事。
またSNSや繋がりのあるPR会社から送られるプレスリリースをもとに、執筆依頼をいただく場合もあり、活動は多岐にわたる。
モットーはメジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ること。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に社会のA面B面を深堀していく。
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