SCALE

2020-07-16

【調査リリース】コロナの時代の広報術。「広報は変わる」と93%が回答。

オンライン記者会見や非対面のメディアリレーションズが日常に。

 

4. コロナウイルス発生後、53%の広報がコロナに関連したPR活動やキャンペーンを展開。具体的には、コロナ文脈の情報発信や、ユーザー支援施策、CSR活動など。

 
 「コロナ発生後、コロナに関連付けてPR施策やキャンペーンを実施しましたか?」という質問に対し、53%の人が「実施した」と回答しました。具体的には「コロナ文脈の情報発信」(53%)、「顧客支援活動(サービスの無償解放や利用料金の引き下げなど)」(15%)、「マスクの提供などのCSR活動」(10%)となりました。
 

 

5. 60%の広報人材がコロナ発生後にメディアへの情報提供を変更。最も伸びた利用ツールはzoomで82%の広報人材で利用率が増加。

 
 「コロナ後、メディアへの情報提供方法は変わりましたか?」という質問に対し、60%の人が「変わった」と回答しました。コロナ以前に使っていたツールの上位3位は1位「メール」(95%)、2位「電話」(73%)、3位「Facebook Messenger」(63%)でしたが、コロナ発生後は、元々6位だった「Zoom」の利用が増加したと回答した人が82%にも登りました。その他、コロナ発生後に利用が増加したツールは2位「メール」(53%)、3位「Googleハングアウト(Hangouts Meet)」(49%)と続き、全体的な傾向として「Zoom」「Facebook Messenger」「Hangouts Meet」「Teams」「Whereby」「Skype」などのビデオ会議システムの利用が伸びていることが伺えます。
 

 

 

 
■SCALE ファウンダー・本田哲也よりコメント
 世界中を巻き込んだコロナ禍は、これまで当たり前だった我々の価値観や習慣、企業経済や社会構造を変えるインパクトを世の中に与えました。あらゆる分野がその影響を受け、あるいは変革を余儀なくされ、ポストコロナに待ち受けるのは「ニューノーマル(新たな常態・常識)」の世界です。広報コミュニケーション領域もその例外ではありません。生活者の価値観や社会行動は変容し、メディアやイベントの新たなプロトコルが生まれ、社会と企業と個人をつなぐ広報PRの役割はますます重要になります。「SCALE」がその一翼を担えると信じています。
 
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